愛媛県は、一次産業が盛んな南予地方、二次産業が盛んな東予地方、三次産業が盛んな中予地方と大きく3つの地域に分かれています。

このような区分で、同じ県内ながら方言や気質などの文化に若干の違いが見られるのは、風土や気候によるものかもしれません。

古代から近代までの歴史的建造物が、県内には数多く現存、『日本最古の温泉』として有名な道後温泉や、『現存十二天守』に数えられる松山城と宇和島城など、観光名所としても人気のスポットがたくさんです。

その歴史的建造物の背景にある、古くから残る町並みや伝統工芸、郷土料理、お祭りなどの文化も色濃く残されており、歴史と文化が現在にも受け継がれています。

まさに、歴史と文化を見て学べる、観光資源の宝庫ともいえるところでしょう。

古代から伊予国として栄えた愛媛県は、日本史を彩るような歴史的建造物が数多く現存します。先に述べました、道後温泉や、『現存十二天守』に数えられる松山城と宇和島城など、歴史ファンならずとも楽しめる観光スポットとして人気を馳せています。  

全域を通じて海と山の大自然に囲まれていながら、大きな自然災害も少なく、年間を通して温暖な気候にも恵まれています。

ありのままの自然が残されているため、石鎚山への登山や四国カルストでのドライブ、宇和海海中公園でのスキューバダイビングなどに訪れる方も多く見られます。

自然と共存してきた先人たちから受け継いだ、町並みや工芸、郷土料理が現在も色濃く残っております。

情緒あふれる内子の白壁の町並みや、先人の知恵で造られた石垣の里など現在もそこに暮らす人々に出会えます。

そんな愛媛県の松山市は松山市は、愛媛県の中央部である松山平野にあり、瀬戸内海気候に属するため、温暖で自然災害も極めて少なく、絶好の自然条件を備えています。

また、日本最古の道後温泉や2012年に築城410年を迎えた松山城などに代表される歴史的施設や、俳人正岡子規をはじめ多くの文人を輩出しているほか、夏目漱石の小説「坊っちゃん」や司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の舞台ともなった国際観光温泉文化都市です。

そんな松山市のアクセスですが、市役所本庁の所在地を掲載しておきましょう。

◎松山市役所…〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7番地2

・伊予鉄道の場合…本町線「市役所前」駅下車 徒歩約5分

なお、いずれの場所も車で行くことは可能ですがここでは簡略化していますのでご了承ください。